分娩室に・・・・
- 2009/03/17
- 08:10
39.3℃!!!
完全に相方が弱っているのがわかる・・・・。
それでも俺に出来る事は水を飲ませる事と腰をさすることだけ。
お昼頃になったので義母と交代で昼飯を食べる事にする。
先に義母に行ってもらい、後で俺も病院内の食堂に行く事にする。
注文は「カツカレー」。
なんだか昔から試合の前とか、受験の前とかにカツ(勝つ)を食っていたのでなんとなく頼む。
(まぁ出産に勝つって言わないか・・・)
案の定、旨くも無いカツカレーを流し込み病室に戻る。
相変わらず相方は弱っている。
もうかれこれ病院に来てから6時間が過ぎようとしていた時、突然、看護婦2名がベットの所に駆け込んできた。
「ちょっと今心拍落ちましたんで・・・」
えっ!っと思ってモニターを見ると確かに子供の心拍が80~90に落ちている。
「母体の向きをかえて!ゆっくり鼻から吸って!口から長く吐いて!」
母体が弱ると胎児も当然弱ってくる。
「ちょっと今から内診しますので!もしかしたらそのまま出産にもっていくかもしれません。チョッと待っていてください。」
もう祈るしかない。義母と二人病室でジッと待つ。会話もまったく無し。
10分~15分ぐらい待ったのか?正確にどのくらい待ったのかわからないが、看護士が病室にやってきた。
「なんとか出産できそうです。旦那さんは立会い希望ですか?」
「ハイ!」
「じゃあ来て下さい。」
俺は急いで、カメラを持って分娩室の扉を開けた。
次回はいよいよ出産。

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体重【 67.5】kg
完全に相方が弱っているのがわかる・・・・。
それでも俺に出来る事は水を飲ませる事と腰をさすることだけ。
お昼頃になったので義母と交代で昼飯を食べる事にする。
先に義母に行ってもらい、後で俺も病院内の食堂に行く事にする。
注文は「カツカレー」。
なんだか昔から試合の前とか、受験の前とかにカツ(勝つ)を食っていたのでなんとなく頼む。
(まぁ出産に勝つって言わないか・・・)
案の定、旨くも無いカツカレーを流し込み病室に戻る。
相変わらず相方は弱っている。
もうかれこれ病院に来てから6時間が過ぎようとしていた時、突然、看護婦2名がベットの所に駆け込んできた。
「ちょっと今心拍落ちましたんで・・・」
えっ!っと思ってモニターを見ると確かに子供の心拍が80~90に落ちている。
「母体の向きをかえて!ゆっくり鼻から吸って!口から長く吐いて!」
母体が弱ると胎児も当然弱ってくる。
「ちょっと今から内診しますので!もしかしたらそのまま出産にもっていくかもしれません。チョッと待っていてください。」
もう祈るしかない。義母と二人病室でジッと待つ。会話もまったく無し。
10分~15分ぐらい待ったのか?正確にどのくらい待ったのかわからないが、看護士が病室にやってきた。
「なんとか出産できそうです。旦那さんは立会い希望ですか?」
「ハイ!」
「じゃあ来て下さい。」
俺は急いで、カメラを持って分娩室の扉を開けた。
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